デスクトップパソコンHP ENVY 700-260jp/CTレビュー(後編)

デスクトップパソコンHP ENVY 700-260jp/CTレビュー(後編)

デスクトップパソコンHP ENVY 700-260jp/CTレビュー(前編)に続き今回は、パソコンの詳細なスペックとベンチマーク結果についてお話します。

購入したパソコンの仕様

HP ENVY 700(700-260jp/CT )IPSモニターセットモデル

OS Windows 8.1 64bit
CPU Core i7-4770 (Haswell、3.4GHz~3.9GHz、4コア/8スレッド)
メモリ DDR3 PC-12800 (1600MHz) 16GB
HDD/SSD HDD 2TB →SSD 256GB+ HDD 3TB
グラフィックボード GeForce GTX 760 (1.5GB)
電源ユニット 460W 電源
マザーボード インテル® Z87 チップセット
ドライブ DVDスーパーマルチドライブ→ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (draft)+ Bluetooth 4.0
サウンド IDT 92HD68E2 (HighDefinition Audio 準拠、チップセット内蔵)、7.1 チャンネルオーディオ対応
拡張スロット PCI Express x16×1スロット、PCI Express x1×3スロット、PCI Express Mini Card ×1スロットMini SATA ×1スロット
モニター出力 :デュアルリンク DVI-I端子×1、デュアルリンク DVI-D端子×1、HDMI出力端子×1、DisplayPort×1
インターフェイス メディアカードリーダー×1、ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1、リアスピーカー出力×1、サイドスピーカー出力×1、センターサブウーファー出力×1、ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1、デジタル音声出力端子 (光)×1
サイズ(幅×奥行き×高さ) / 質量 縦置き : 約175×415×412mm / 約9.0kg
オフィス Microsoft® Office Home and Business 2013
モニター 21.5型 IPS光沢 22fi (USB MINIスピーカー付)
マウス・キーボード USB日本語 (109A) キーボード & USB光学スクロールマウス

赤文字の箇所はオプションで変更したパーツになります。

各パーツについての説明と悩んだこと

メモリ

メモリは例えるならば作業机の面積のようなものなので多ければ多いほうがいいです。このパソコンは最大32GBまで搭載できますが、さすがに値段が高くなるし、そこまでしなくても十分に処理できるので16GBを選択しました。勿論、後から自分で増設することも可能です。

HDD/SSD

HDD起動かSSD起動かという問題、一番悩みました。OSなどソフトをインストールするシステムドライブにSSDを選択すると高速なのですが、SSDはかなり値が張ります。本当にその価格に見合った快適性が得られるのだろうかと・・・でも、SSD起動のパソコンに買い換えると爆速過ぎて前のパソコンに戻れないという話をよく聞きます。なので、思い切ってSSDをシステムドライブに選択しました。SDDは128GBと256GBを選べますが128GBだと、いくらシステム専用とはいえ少なすぎるので256GBにしています。写真・動画・音楽などのデータは3TBのHDDに保存します。ちなみにドライブを搭載するストレージベイは3スロットあるのでもう一枚HDDを追加で搭載するスペースがあります。

CPU

動画・画像編集をする上で重要なパーツですが、HP ENVY 700(700-260jp/CT )IPSモニターセットモデルは高性能なCore i7-4770が標準仕様になっていて変更することはできません。HP ENVY 700(700-260jp/CT )の基本モデルの場合、Core i5-4570も選択可能です。

グラフィックボード

こちらも動画・画像編集をする上で重要なパーツ。こちらも、高性能なGeForce GTX 760が標準仕様で変更できません。HP ENVY 700(700-260jp/CT )の基本モデルの場合、GeForce GT 640とGeForce GTX 760を選択することが可能です。ただし、GTシリーズはGTXシリーズに比べ性能が劣るので動画や画像編集にはあまり向きません。このパソコンの上位モデルENVY Phoenix 810シリーズはより更に高性能なGeForce GTX 770を選択することが可能です。

ちなみにHPのBOTで選択することはできませんが、動画・画像編集を更に本格的に仕事としてする人たちのためにQuadroというシリーズのグラフィックボードがあります。グラフィックボードだけで最低でも10万円以上するのでとても手が出ません。。。

ドライブ

ドライブはDVDドライブでも良かったのですが、最近のパソコンにはほとんどブルーレイドライブを搭載しているので変更しました。そのうちブルーレイに動画を書き込むことがあるかもしれません。

パソコン内部

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右のサイドパネルを開けた様子。私はこれまで、ノートパソコンをメインで使っていたのでこうやってパソコンの内部をまじまじと見るのは初めてです。パソコンの中身ってこうなってるんですね~笑 HPのデスクトップパソコンはすべて逆倒立といってマザーボードを上下逆に搭載しています。そのため、通常下にある電源が上にきています。右上の電源から各パーツにケーブルが繋がっていることがよくわかりますね。ファンは電源ファン、排気ファン、GPUファン、CPUファンの4つあります。前面から後方、画像だと左から右に空気を送って冷却するシステムです。

SSDとHDDは左下にスロットがあり、斜めに収納するようになっています。ツールレスベイになっていて工具を必要とせずHDDやSSDを取り出せます。

ベンチマークテスト

ベンチマークについてあまり詳しくありませんがやってみました。

とりあえず、Windows エクスペリエンス インデックス

エクスペリエンス インデックス
総合8.15。バランスよくかなり高いスコアが出ました。

次に、ゲームはあまりしませんがバイオハザード6のベンチマークも試してみました。

DSC09655

Sランクでとても快適な動作が見込めますという評価が得られました。バイオハザード6はPS4のソフトですがPC版はPS4版よりも更にクオリティーの高い映像になっているそうですごく綺麗で臨場感のある映像が楽しめました。ベンチマークのデモ映像ですが笑

以上、HPのデスクトップパソコンHP ENVY 700-260jp/CTのレビューでした。届いてから1ヶ月になりますが、不具合なくとても快適に使えています。もう、ノートパソコン時代と比べるとソフトの起動に待つことがなく動作もサクサクですよ(#^0^#) 詳しくは、また1ヶ月使用レビューでお話ししようと思います。

デスクトップパソコンHP ENVY 700-260jp/CTレビュー(前編)