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携帯気象観測機 『ソラヨミマスター』 徹底レビュー

ハンドサイズで高性能&高精度 『ソラヨミマスター』

天気予報アプリウェザーニュース・タッチでおなじみのウェザーニューズ社。そのウェザーリポーターとしてリポートを送るとプレゼントされるのがこの携帯気象観測機『ソラヨミマスター』です。

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僕がウェザーニュースの会員になってリポーター登録したのは小学6年生のとき。今から7年前になります。その頃は勿論スマホなんて存在せず、ガラケー iモードの時代。会員数は1万人くらいで非常にコアなコミュニティでした。

それが今となってはスマホの普及とアプリの成功で一気に有名になり、2012年の7月末の大幅アップデート(いろいろ混乱もありましたが…)で無料会員でもリポートを送れるようになったことでリポーター数は100万人以上、お天気SNSと呼ばれるほどにまで成長しました。昔からリポーターをやってきた身としては感慨深いものがあります。

ソラヨミマスターをGETするには

まずは、ウェザーニュース・タッチのアプリをダウンロードして有料会員登録&リポーター登録。ウェザーリポートとして平時は空の写真や体感など、災害時には被害状況などを送信するとThanksPointと呼ばれる10ptもらえます。同時に気象観測データを送信するとボーナスとしてさらに5ptもらえます。このポイントが2000ptになるとウェザーニュースから無料でプレゼントされるのですヾ(@°▽°@)ノ

ポイントを貯める方法は他にもあって、ソラミッションというものに参加することでもポイントをもらえます。ミッション内容は気軽に参加できるクイズ・質問形式のものから上級向けのものまでさまざま。もらえるポイントはミッションごとに異なって1pt~数ptくらいです。

また、参考になったリポートに対してリポーター同士がポイントを贈り合えるシステムがあって1日最大10ptもらうことができます。なお、ポイントを贈っても自分のポイントが減ることはなく、1日に贈れる人数は10人までです。

さらに、おかえりポイントというものがあります。これはリポートしない日に1日1pt貯まり、次にリポートしたときに合計が加算されます。つまり5月1日にリポートしたとして、次に5月12日にリポートしたとするとリポートポイント10pt+おかえりポイント10ptの合計20ptもらえます。

昔は、ウェザーリポート1日最大10pt、ウェザーニュースの動画サイトで紹介されるとさらに10ptでした。動画サイトで紹介されることはそう多くはないので基本1日10ptです。この頃に比べるとずいぶんポイントを貯めやすくなりましたね。

2000pt達成したのになかなか届かない・・・

コツコツとリポートを送って2000pt達成するとウェザーニュースから「携帯気象観測機はいりませんか?」と直接メールがきて、添付されたリンク先で住所などの必要事項を登録すると贈られてるシステムでした。しかし最近システムが変わったらしく登録方法が非常にややこしくなりました。

2000pt達成してもソラヨミレベルというのが上がるだけで、画面には何も表示されません。正しい登録方法は、ウェザーニュース・タッチのアプリを開く→使い方 Chを開く→使い方を開く→ThanksPoint/ソラヨミレベルを開く→下までスクロールする。するとようやく、2000ptになったらというリンクが現れます!!

ウェザーニューズさん、2000pt達成したらアプリのトップに表示するなどもっと分かりやすくしてくださいよm(_ _ )m

リンク先で登録後、1ヵ月くらいして贈られてきました。

ソラヨミマスターの機能

それでは開封の儀を。

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箱に中には本体のBOXと感謝状が1枚、使用にあたっての注意事項が書かれた紙が1枚入っていました。

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BOXの中にはソラヨミマスター本体と説明書が1冊、英語で書かれた仕様書が1枚入っています。

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手にとってみるとかなりコンパクト。重さは本体が58g 付属のハードケースを含めても96gしかありません。この携帯気象観測機、実は「米ニールセン・ケラーマン社」のケストレル3500という商品と同じものになります。2011年1月頃にウェザーニューズの独自のデザインにリニューアルして現在の形になりましたが、以前はケストレル3500の液晶部分にweathernewsと書かれたシールが貼ってあるものでした。色も黄色で名前も「ソラヨミマスター」ではなく、単に「黄色い観測機」と呼ばれていたんです。

ちなみに日本ではミストラルという会社から販売されていて価格は20,900円。結構言いお値段がしますね。組み立てまですべてアメリカで行われていて、軍や航空、工事現場などでも使用されている本格派です(#⌒∇⌒#)ゞ

ミストレル社のオンラインサイトはこちら→http://www.mistral.co.jp/kestrel-japan/order.html

では、この観測機でいったい何が測れるのか?一番重要なところですよね。一覧にしてみました。

・気温 ℃(摂氏)、゚F(華氏)
・体感温度
・露点温度
・湿球温度
・ヒートレス温度
・風速 m/s(秒速) ft/min km/h mph kt B
・最大風速 電源を入れてから現在までの最大値
・平均風速 電源を入れてから現在までの平均値
・相対湿度 %
・気圧 hPa inHg
・標高 m(メートル) ft

になります。手元でこれだけの気象データが観測できてしまうのです。すごいでしょ( ̄∇ ̄)v ドヤッ!

ちなみにヒートレス温度とは、温度と湿度のインデックスでアメリカのおける熱中症指数として利用されています。41℃以上は危険!!詳しくはこちらをご覧ください(ミストレル社の説明ページです)→http://www.mistral.co.jp/kestrel-japan/topics02.html

その他の機能として

・時計
・3時間の気圧傾向表示 (急上昇 上昇 安定 低下 急低下)
・バックライト

などがあります。気圧の変化は天気に直結しますからね。重要です。

使用している電池はCR2032というボタン電池。300時間使用可能です。

ソラヨミマスターの使い方

使用方法はとても簡単。中央の電源を入れて風上に手を伸ばし目線の高さでキープして数分待ちます。値が安定したら観測完了。左右のボタンを押すと各項目の観測値を順々にみることができます。中央のボタンと左のボタンを同時押しすると、ボールドモードになって観測値が一時的に保存されます。

電源が入っているときに中央のボタンを押すとバックライトが点灯するので夜でも大丈夫。ボタン長押しで電源が切れます。

ただ、気圧と標高の補正についてが少し厄介です。

気圧は初期設定で観測地点が海抜0mとみなして表示されます。標高の高いところで地上気圧を知りたい場合はその地点の標高を入力する必要があります。

標高は初期設定で海抜0mの気圧をもとに計測しているとで、大きな誤差があった場合はその地点の海抜0mの気圧を入力する必要があります。

そんな言われても分かりませんよねー 僕の場合、標高はGoogleマップ、気圧は広島気象台の情報を元にしています。正確にするには観測機を気象台の観測地点に持っていってその場で補正するしかないですね・・・

観測値の精度を検証してみた

検証といってもアメダスなどの観測地点に出向いて観測値と照らし合わせるのは大変なので、比較対象はこちらの「ケストレル4500」です。

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はい。何を隠そうこの観測機は「ソラヨミマスター(ケストレル3500)」の上位機になります。ウェザーニュースから観測機がプレゼントされるのが待ちきれなくて2009年に購入してしまいました( ̄▽+ ̄*) 大きな違いはケストレル3500にはない電子方位磁石が搭載されていることと、2000データまでデータを蓄積してグラフに出来る機能や自動的にデータを保存できる機能があります。またそのデータをPCに取り込んで解析できる機能があります。(PCにつなぐインターフェイス(アダプタのようなもの)が高すぎるのでこの機能は使ってませんが・・・)

ということで観測用のセンサーは共通のものが使われていたりします。なので、比べてもあまり意味が無いがないかもしれませんが個体差がどれくらいあるのかということを見ていただければと思います。

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気圧を計測。標高0mに揃えて並べて測定して見ました。差異1.8hPa。仕様では精度±1.5hPaと記載されています。若干オーバーしていますが許容範囲内でしょう・・・仮に実際の気圧が1007hPaだったとすると2機とも基準内です。

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続いて風速をチェック。ドライヤーの送風口に直接当てて計測してみました。差異0.5m/sです。仕様には精度3%以内と記載されているので計算してみると、差異3.6%くらい。ただこれは当て方がちょっとずれただけで値が大きく変わるので調査そのものが微妙ですね。2機に全く同じ風を与えるのは難しいです・・・

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上が気温下が湿度になります。気温は28.4℃と全く同じ値になりました。仕様の精度は±1℃。

次に湿度ですが、これは・・・ソラヨミマスター63.4% ケストレル4500は56.7% 差異は6.7%です。仕様の精度は±3%なので中間値が実際の湿度だったとしてもオーバーしていますね。他に比較するものがないのでどちらが正しい(近い)値なのかも分かりません(T_T)

ケストレル4500は購入して約4年経ちますが方位磁石以外一度も再校正していません。さすがにそろそろ再校正をメーカーに頼んだ方がいいですね。再校正後にまた比較して見たいと思います。

なお、体感温度や露天温度、ヒートレス温度は上記のデータをもとに計算で求めるもので今回は比較していません。

湿度で若干問題が生じましたがそれ以外は、まずます優秀。手のひらサイズでこれだけの気象データを収集できるのだからすごいです。日々のウェザーリポートの正確性が増して俄然やる気がでます(#⌒∇⌒#)ゞ リポート以外にも登山やキャンプ、釣りなどを楽しまれる方にも、こういった観測機があると便利ですよね。

また今年のような猛暑はヒートレス指数を知ることで、運動を制限したり、お年寄りの場合は外出を避けたりなど熱中症対策にも活用できます。

「ソラヨミマスター ホワイト」が販売されている

2013年02月15日から「ソラヨミマスターホワイト」というものが数量限定で販売されていて、ウェザーニュースのオンラインショッピングサイト『ソラショップ』で購入できます。通常のソラヨミマスターとの違いは本体の色だけ。中身はケストレル3500です。価格は15,000円。ケストレル3500を購入するより安いですが、リポートを送って貰ったほうが絶対にお得ですね。

 

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