時代がApple Musicに追いついてきた!今からでも始めるべき理由

時代がApple Musicに追いついてきた!今からでも始めるべき理由

ストリーミング配信への流れは加速している

Apple Musicに登録してみたはいいけど、いつも聴いているアーティストが配信していない・・・それで、解約してしまったという人もいるのではないでしょうか。

確かに、サービスが開始された2015年頃は、iTunes Storeでは購入できるのに、Apple Musicでは配信していないアーティストが多く、私もその現実に落胆した一人です。

Apple Musicに月々お金を払っているのに、iTunesストアで別途、音楽を購入しなければならない。そんな馬鹿な話あるかと。

しかし、そんな時代はもう終わりを告げようとしているのではないかと、私は感じております。

2017年末頃から、続々と大物アーティストのストリーミング配信が解禁され、今日もその流れは勢いを増しています。

私の知るところ、ざっと列挙してみても、

DREAMS COME TRUE 2017年10月解禁
福山雅治 2017年12月解禁
宇多田ヒカル 2017年12月解禁
Mr.Children 2018年5月解禁
椎名林檎 2018年5月解禁
ポルノグラフィティ 2018年9月解禁
松任谷由実 2018年9月解禁
コブクロ 2018年12月解禁
YUKI 2019年1月解禁
back number 2019年2月解禁

などなど

そして、ついに2018年の音楽売り上げで、ストリーミングがダウンロード(購入)を追い越しましました。(日本レコード協会)

音楽を“所有”する時代から、“聴きたいときに聴く“時代に確実に変化しています。

ライトな音楽ファンにこそお薦めしたい

コアな音楽ファンで、好きなアーティストの情報を常に追い求めているような人にとっても、聴き放題であるApple Musicは良いサービスですが、私はむしろ、普段なんとなく流行の音楽や思い出の曲を聴いているようなライト層にこそお薦めしたいです。

理由1 圧倒的な手軽さ

今の時代、よほど好きなアーティストで、特典などに魅力を感じる場合を除いてCDを買うことはありません。私は今24歳ですが、中学生の頃から音楽を聴くときはiPodとiTunesで、CDはレンタルしてきてデータだけ取り込み、返却するものでした。

しかし、CDをレンタルするためにお店に行っても、目当てのCDが全て貸出中で、レンタルできないこともザラでした。そもそも、お店で借りてきたCDをPCに取り込んで、それをスマホと同期して、CDはお店に返し行くというのが、あまりに面倒で、時間も勿体無いです。

Apple Musicなら、気になった音楽を検索して自分のプレイリスト入れるまで10秒もかかりません。何曲ダウンロードしても定額なので悩むこともありません。Apple Musicは音楽に触れるまでの壁を取り払ってくれます。

理由2 音楽に触れる機会が増える

日常的に、好きなアーティストをフォローいたり、好みのミュージシャンを追い求めて音楽情報を収集したりしている層にとっては無縁の話かもしれませんが、普段あまりテレビを見ることなく、社会人生活を続けていると、学生時代に比べて、徐々に最新の音楽に疎くなっていきます。

でも、Apple Musicなら「For You」というタブを開けば、自分がこれまで聴いてきた音楽をもとに、好みに合いそうな楽曲をセレクトして表示されるので、これまでだと出会うことのなかったであろうアーティストを好きになる可能性がぐんと高まります。
Apple Musicを楽しむ上で、「見つける」タブにあるプレイリスト集も欠かせません。

今、世界中で流行っている音楽を聴くことができる、Today’s Hits。ラジオ感覚で、とりあえず流行の音楽をチェックするに最適です。

邦楽のトップ100曲メドレーもあります。

作業用BGMとしてもお薦めなのが、「Today at Apple」です。

これは、Apple Storeで流している音楽を詰め込んだプレイリスト。これであなたもカフェにいる気分で作業が捗ること間違いありません。

私は、雨模様の休日に、家でコーヒーを淹れてプレイリスト集をいつくも再生しながら、写真を編集したり本を読んだりするのが楽しみになっています。

理由3 音楽文化を盛り上げることに貢献できる

音楽に対してライトな層である私を例に挙げると、Apple Musicに登録する前は、たまにレンタル屋でCDを借りて、それ以外は、You TubeにUPされた音楽で満足していました。つまり、音楽にほとんどお金を使っていなかったわけです。

しかし、You Tubeにある音楽は、公式のものを除いて、基本的に違法アップロードです。イギリスの音楽業界団体「国際レコード・ビデオ製作者連盟(IFPI)」が、16歳から64歳を対象に世界18ヶ国 に対して行った調査では、38%の人が著作権違反しながら音楽を聴いているという衝撃的な結果が出ています。

違法アップロードされた音楽であっても、視聴しただけは犯罪にならないとはいえ、これではアーティストに適切な収益が還元されず、音楽市場が崩壊してしまいます。

私たちは、音楽を楽しませてもらっているのだから、制作者への敬意も込めて適切な方法で視聴するべきでしょう。

ちなみに、音楽のストリーミング配信が先行しているアメリカでは、ストリーミングの躍進で音楽市場の売り上げがV字回復しています。

Apple Musicだけの魅力

ストリーミング音楽配信サービスは他にも、Spotify、LINE MUSIC、AWA、Amazon Musicなど挙げるとまだまだありますが、Apple Musicだけの魅力はズバリ、iPhoneとiTunesの連携の良さと言えるでしょう。

iPhoneを使っていると、純正ミュージックアプリ=Apple Musicみたいな状態なので、UIに無駄がなく、実に快適に利用できます。

そして、Apple Musicの利用を開始すると、iTunes Storeで購入した音楽はもちろん、CDからiTunesに取り込んだ音楽も含めてiCloudミュージックで一元管理されます。これまでiTunesで音楽を管理してきた人にとっても、うまく活用すれば音楽の管理が楽になります。

iCloudミュージックで音楽の管理を始めると、iTunesにあるCDから取り込んだ音楽は、iCloudミュージックにアップロードされ、Apple Musicにその音楽が登録されている場合は、Apple Music内の音楽に置き換え、そうでない場合は、オリジナルの音楽がそのままiCloudミュージックにアップロードされます。iCloudミュージックライブラリは10万曲まで管理でき、Apple Musicを使用しているすべてのディバイスにWi-Fi経由で同期されます。

したがって、現時点でApple Musicでは配信していないアーティストの音楽でも、CDからiTunesに取り込めば、パソコンとスマホを接続して同期する必要はなくなります。

Apple MusicとiTunes、iCloudミュージックを活用すれば、音楽管理の手間が省け、聴けない音楽はなくなる!素晴らしいと思いませんか?

ただし、細かい注意点としては、iCloudミュージックライブラリからスマホ等に同期される際に、Apple Music内の音楽に置き換えられた場合は、AAC形式の256kbps(DRM付き)に、Apple Musicに登録がない場合は、AAC形式の256kbps(DRMなし)に変換されるという点です。(DRM)とは著作権保護のことです。

ややこしいので、重要なことだけ言っておくと、もし、Apple Musicを解約してしまった場合、iCloudミュージックから同期したDRM付き音楽は聴けなくなり、同時にiCloudミュージックライブラリも使えなくなるということです。したがって、CDからiTunesに取り込んだ音楽の元ファイルは、iCloudミュージックと同期しても、絶対に削除してはならない。ということです。

仕組みについてく詳しく知りたい場合は下記のブログが参考になります。

もうDAPに戻れない。AppleMusic聴き放題「以外」の便利さ iCloud ミュージックライブラリ
Apple Musicの「iCloudミュージックライブラリ」とはいったい何?

Apple Musicをお得に利用する方法

音楽ストリーミング配信サービスの相場は、月額960円~980円となって、どのサービスを使っても同じくらいの料金で利用できます。Apple Musicは月額980円です。

だたし、以下の2つの方法でお得に利用できます。

ファミリーメンバーシップを利用する:月額1,480円

ファミリーメンバーシップを使うと、最大6人までApple Musicを利用できます。夫婦など2人で使うだけでも得になり、子供2人と使う場合は、1人あたり370円になります。

年払いを利用する:月当たり817円

年払いを利用すれば、1年間9800円で利用できるので、一ヶ月あたり817円で利用できます。私は今まで月額で払っていましたが、今後もApple Musicを使うことを見据えて、年払いに変更しました。

学生プラン:月額480円

もし、あなたが学生なら学生プラン月額480円で利用できます。私も学生のときはこちらで契約していました。学生羨ましい。

最初の3ヶ月は無料 興味を持ったらとりあえず登録してみう

音楽ストリーミング配信サービスの無料体験期間は1ヶ月程度であることが多いですが、Apple Musicは3ヶ月無料。自分の視聴スタイルにApple Musicが合っているか、じっくり確かめることができます。3ヶ月後には、便利すぎて離れられなくなっていることでしょう。

そして、以前Apple Musicを使ってみて、「好きなアーティストが全然いない。使えねぇっ!」と解約してしまった、あなた。是非、そのアーティストがApple Musicでの配信を解禁していないか、チェックしてみることをお薦めします。

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