ゴリラポッドハイブリッドとミラーレス一眼NEX-6で夜景撮影に挑む
買って実感するゴリラポッドの機動力
ゴリラポッドとは、通常の三脚が使用できない場所でもフェンスや木に巻きつけてカメラを固定できるコンパクトな三脚で、雑誌やネット上で大絶賛されているJOBYの大ヒット商品です。写真を見れば皆んな見たことある!って言うんじゃないかな。ゴリラポッドにはコンパクトデジカメ用から本格一眼レフ+望遠レンズ対応のゴツイタイプなど数多くの種類がありますが、NEX-6用なのでミラーレス一眼用のゴリラポッドハイブリッドを購入しました。
開封
パッケージのカメラは完全にNEXですね。ちなみにカラバリはグレーとレッドがあるのですが迷わずレッドを選びました。理由はこっちのほうがお洒落に見えたから
開封して立ててみた。脚を曲げるには少し力が必要だがしっかりしている。カメラを取り付ける雲台は上下左右にぐねぐねと動かせる自由雲台です。一応水準器もついていますがNEX-6にはカメラに電子水準器が搭載されているので、あくまで設置するときの目安に使うくらいですね。
雲台の固定器具はコインが必要なタイプ。つまみが付いていて手で回して固定できるやつが便利なのですが・・・これはちょっと面倒ですね。私は家であらかじめカメラに固定してから出かけます。雲台が小さいので邪魔にはなりません。たぶんこれが正しい使い方なんだと思う。
カメラを取り付けてみよう
まずは、軽くて小さい標準ズームレンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSを取り付け。全く問題ありませんね。このレンズは持ち運びにすごく便利です。このレンズが発売されたからミラーレス一眼に手を出したといってもいいくらい。
カメラ+レンズの総重量は約461g
続いて、ミラーレス一眼を購入して1年。ようやく買ったはじめての単焦点レンズE 50mm F1.8 OSSはどうでしょう。標準ズームより大きくなりましたがこちらも問題なし!
総重量約547g
重量級、望遠ズームレンズE 55-210mm F4.5-6.3 OSSの登場です。かなり頭でっかちになっていますがちゃんと立ちました。手を離してもプルプルするようなこともありません。三脚の脚をレンズの直下になるように設置することが安定させるコツですね。
総重量は約690g
ゴリラポッドハイブリッドの仕様では積載重量1kgとなっていますが、重さよりも重心がどこにくるかということが安定性に影響します。当たり前といえば当たり前ですね。特に、NEX、eマウントシリーズはコンパクトなボディに対してレンズが大きいので、レンズに合わせて調整してあげる必要がありそうです。
手すりに巻きつけてみました。脚の関節は1本あたり10個でいろいろな形に柔軟に対応可能。脚を根元から大きく開いてから巻きつけるとグラつくことなくガッチリ固定できます。
望遠レンズも大丈夫。床の上よりむしろ安定しますね。関節一つ一つにすべり止めのゴムが巻いてあり、かなり強固に巻き付いてくれます。
横浜と東京の夜景を撮ってみた
浜松町にある世界貿易センタービルの展望台シーサイドトップから撮影した夜景です。ここは通常の三脚もOKですが荷物の関係で持って行けなかったので、ゴリラポッドを窓際に直置きして撮影しました。クリックするとFlickrにて高画質でご覧いただけます。ビル屋上の赤い航空障害灯もブレずに撮れてますね。ちなみにこの日初めて世界貿易センタービルに行ったのですが最高に綺麗ですねここ。快晴の日は富士山が見えるらしいですがこの日はご覧のとおり雲がかかって見えませんでした。
こちらは、横浜大さん橋からの定番構図。大きな三脚を構えてる人たちのとなりでゴリラポッドをフェンスに巻きつけて撮影しました。風が少し強かったので風上に自分の体を置いてブレないように工夫。観覧車の時計もブレていません。ちなみに手ぶれ補正はONになっています。雲の下に富士山も見えましたぞ☆
中華街もついでに撮影。これは街路樹を支えている木に巻きつけて撮影しています。空の様相が中華街の雰囲気とマッチしていい感じ。
遠出や旅行には取り敢えず持って行けば損はない
誰しも荷物は少なくしたいもの。ゴリラポッドハイブリッドの場合は全長約25cmで重量191gしかないのでカバンにひょいと忍ばせておけるのでとても便利です。いくらカメラが進化して高感度になったといっても、手持ちと三脚ありでは撮れる写真が全然違いますからね。これからもどんどん活用していこうと思います。
新しいモデルが発売されました!
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