庭のホテル 東京 スタンダードルーム 宿泊記

庭のホテル 東京 スタンダードルーム 宿泊記

ミシュラン2つ☆ 学生にも人気の隠れ家ホテル

先週、Twitterでつぶやいていましたが、東京に用事があって1泊2日で行ってきました。そのときに泊まったホテルがタイトルの『庭のホテル東京』です。

このホテルは、あの「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2013」に掲載され、星2つを獲得しています。口コミサイトでも「都心にあるのに落ち着いた雰囲気で癒される」などと、かなり高評価↑↑
一般的なビジネスホテルと比べると少し高めの価格設定ですが、今回はJTBのプランで安く予約できたので泊まってみることにしました。

場所はJR水道橋駅から徒歩3分の好立地です。(地図後述)

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外観。僕以外にも記念撮影してる人がいました。15階建て、238室とホテルの規模は大きくありません。

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エントランス。写真では分かりにくいですが、奥にある中庭からお堀のように水か流れています。置き看板には“ルテホの庭”という変わった表記。これは昔の右から読む横文字にこだわったものだとか。

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天井まで高さのある自動ドアをぬけてフロントに。和と洋が調和した落ち着いた雰囲気です。中央の巨大な灯篭?がいいですね。

この日は新幹線で昼過ぎに東京に到着。丸の内にできた「KITTE(キッテ)」をぶらぶらした後、聖橋で写真を撮って4時ごろにチャックインしました。

すぐに、ホテルを出て東京にいる友達と久しぶりに会って渋谷で夕食。

すべての読み込んだ写真-1171 聖橋 渋谷
上記3枚の写真をクリックするとFlickrにて高画質でご覧いただけます。

ホテルに帰ってくる頃には日も暮れて・・・

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ライトアップされたエントランスがいい感じですね。

お部屋

今回利用したスタンダードルームがこちらです。

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部屋は和モダンな雰囲気に仕上がっていて、入ってすぐ障子が目に入ります。基本的には、絨毯にベッドが配置されている普通のホテルのお部屋なんですけど、和との調和がとれていてなんとなく落ち着きます。広さは18㎡とゆったりしていて、奥には大きめのワークディスクとLEDのディスクライトがあります。おかげで仕事や勉強がしっかりできます。

落ち着いた環境で勉強できる。これが学生とりわけ受験生に人気といわれる由縁なのでしょうね。

全体的な部屋の照明はダウンライトと間接照明のみで暗めに設計されています。部屋の中央に設置されているライトのスイッチが見つからないのでフロントに問い合わせると、非常灯だと説明を受けました。恥ずかしい(^o^;)

でもこれくらいの明るさのほうが、ゆったり寛ぐにはちょうどいいですね。僕はそのとき何かの締め切りに焦っていたようです・・・

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ベッド周りのアップ。ライトアップされたベッドボードが素敵ですね。ここにも明るいLEDライトが設置されていて、寝っころがって読書をするにはぴったりです。日本ベッド社製の140cmセミダブルは広々。なぜか枕が4つもおいてありましたが結局1つしか使いませんでした。

ベッドサイドにはコンセントが。このホテルにはここ以外にも多めにコンセントが配置されていました。スマホやデジカメやipadなど充電するものが多いと助かりますよね。前に泊まったホテルはコンセントが少なくて困ったのを覚えています。

ちなみに、ネット回線は有線はもちろん、無線LANも全部屋無料で使用可能です。ipadで使用しましたがLANは階ごとに分けられているようでパスワード不要で接続できました。速度も特に問題ありません。

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32Vのテレビは壁掛けになっていて足回りがすっきりしています。壁掛けっていいですよね。このブログの読者さんなら知っているかもしれませんが僕の部屋も壁掛けです。

奥には冷蔵庫とアメニティの置いてある棚。またこの和風のインテリアがいいですね。

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上からティーカップとティーパック。ポットです。このポット、スタンダードの部屋では普通のものですが、グレードの高い部屋になると南部鉄瓶になるそうです。

そして冷蔵庫の中に入っていた黒部のお水500mlが2本サービスでついてきました。1本はすぐに飲みましたが、2本目はなんとなく沸騰させて使わず、翌朝もう一回沸騰させてやっぱり使いませんでした(笑)買ってたお茶が残っていたんですね(;´▽`A“

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バストイレはユニットバス形式ですがゆったりサイズ。この大きめのバスタブもこのホテルの特徴のひとつ。足を伸ばしてリラックスすることができました。
写真には無いですが、歯ブラシやくしなどのアメニティは和紙で包装差入れていて、細かいところにもこだわりを感じました。

なお、ホテルからの眺めですが僕の部屋は5階だったため道を挟んで正面はビルで期待できるものではありませんでした。障子はずっと閉めっぱなしでしたよ。

ホテルはとても静かで、自分のほかに誰も泊まっていないのではと思うほど。何かの締め切りに焦っていたようで、寝るのは遅くなってしまいましたがぐっすり朝まで熟睡することができました(=⌒▽⌒=)

≪朝食≫

このホテルにはレストランが中庭を挟んで2つあります。今回はJTBのプランで付いてきた「グリル&バー 流(りゅう)」の朝食ブッフェをいただきました。ちなみに、もうひとつのレストランは「日本料理 緑(ゆくり)」。本格懐石料理のお店で朝食利用は土日祝日のみの営業だそうです。

混雑すると言われていた8時30分頃に行きましたが、すぐに案内してもらえました。席につくと、卵料理は、オムレツと目玉焼きどちらがよろしいでしょうか?と聞かれました。迷わずオムレツを注文。シェフオーダーですぐに作ってもらえるとは・・・出来たてが食べれるのはうれしいですね。

お皿を持って料理を選びに行くとまず気づくのがフレッシュ野菜の多さ。契約農家から直送されてくるそうて数十種類の野菜が並んでいました。

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こんな感じに。

クロワッサンはサクサク。出来たてのオムレツはふわふわでおいしい≧(´▽`)≦ スープ類はミネストローネ一種でしたが野菜たっぷりでgood!! 朝からこれだけ多くの野菜をとれるのはうれしいですね。
フルーツも充実していたので後から追加で食べました。

今回は利用しませんでしたが、3階にはエクササイズマシンのあるワークアウトルームとマッサージチェアのあるリフレッシュラウンジがあります。マシンとマッサージチェアは無料で利用可能。

庭のホテル、ミシュラン2つ☆だけあります。やっぱり日本人なので和の雰囲気は心が和みますね。部屋のインテリアからアメニティの一つ一つまで気遣いがされていて本当にレベルの高いホテルだと思いました。

それと、外国人の方が多いんですよ。特に朝食のレストランは3分の1くらいが外国の方でした。シティホテルに比べればリーズナブルで和と日本人の気遣いの文化を感じることが出来る。そして何より、世界的に権威がある「ミシュランガイド」に掲載されていることもあって人気が高いのかもしれませんね。

僕にとっては少々値の張るホテルですが、格安プランを見つけて機会があればまた泊まりたいと思います。

≪場所≫

JR水道橋駅から徒歩3分。少し路地を入ったところになります。隣にはコンビニのポプラがあってとても便利です。

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