徒歩で行く東京ゲートブリッジ 撮影ポイントとアクセス
久しぶりに夜景をと思って東京ゲートブリッジを撮影してきました。2012年に開通して以来、東京新名所としてかなり人気だということは知っていましたが、歩きだとアクセスが悪いのでなかなか行ける機会がなかったんですよね。
東京駅→新木場駅→バス→若洲海浜公園
東京から新木場までは京葉線ですぐですが、そこからバスに乗ります。向かう先は若洲海浜公園。木11甲若洲キャンプ場行きのバスです。でも、バスの時間がない・・・16時台は13,31,52分のみ。この日の日没は17時9分なのに、31分に乗り遅れて52分に乗ることに。沈む夕日と夜景をセットで撮ろうと思っていたのに、無情にも駅前広場に夕日は沈んでいきます。平日は時間帯によって1時間に1本しか無いこともあるので要注意です。
夕日を諦めマジックアワーを待つ
若洲キャンプ場のバス停を降りて、ゲートブリッジの直下までは徒歩5分。到着したのは17時14分で、もう日が沈んでいました。
ゲートブリッジを横からの構図で撮るために埋立地の先端まで走って移動します。写真正面の航路標識灯台に向けて遊歩道が整備されているので走りやすい。(^.^;
構図はここで問題無し。三脚を立ててマジックアワーの時間まで待ちます。他にも同じように三脚を立てて撮影している人が数人いました。平日にも関わらず好きな人いるもんだねぇ。予想はしていましたが、風が強く体感温度はかなり低いです。
よりで撮ってみたり。東京ゲートブリッジは近くに羽田空港があるため、航空法の規制を受けて橋の高さが98.1m以下に制限され、さらに、大型船舶が航行可能な桁下の高さ54.6m以上を確保するという厳しい条件をクリアしなくてはなりませんでした。だから、レインボーブリッジのような吊り橋ではなく、鋼材を組みわせたこのような形の橋になったそうです。だだ、デザインがカッコ良いからじゃないんですよ。
マジックアワー
地平線付近に夕焼けの赤みを残しつつ、深い青色の夜空が一面に広がっていく最も美しい時間。暗くなるにつれライトアップが徐々に輝きを増していきます。取りに来て良かったと思える瞬間ですね。
雲がなければ富士山も見えるのですが、この日はあいにく雲がかかっていました。
おまけ~都市は海から見るものだ~
フジテレビ系列の『ヨルタモリ』でタモリさんが「都市は海から見ないとダメなんだよ」と話していたらしいので、実際に見てみました。(放送は見てないけど…)
ほ~なるほど。ちょっと遠いかな~ でも、東京ゲートブリッジってその名の通り門ですからね。“この橋をクルーズ船でくぐって東京に入港することが正統な東京訪問のスタイルである”といわれれば、まさにその通りですね。
地図
<公共機関>
新木場駅から木11甲若洲キャンプ場行き乗車。若洲キャンプ場バス停から徒歩5分(先端までは10分)
<車>
首都高速湾岸線新木場下車5分
大井方面からは東京ゲートブリッジを渡り、若洲海浜公園へ
駐車証は1回500円 24時間利用可
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