《絶景》朝鮮岩から望む静岡夜景と夜明けの富士山
大学の先輩と一緒に20夕方から21日昼まで夜通し富士山の撮影をしてきました。東名高速を飛ばして、静岡県側から伊豆半島の達磨山、静岡市の薩埵峠、朝鮮岩など富士山撮影の名所を巡るコースです。
横浜ベイブリッジを順調に進むも雲行きが怪しい
撮影序盤は雨に打たれ心が折れかける
東京上空は晴れているのに西に広がる怪しい雲・・・そんなことは気にせず、最初の撮影地『達磨山』に到着しましたが、富士山は完全に雲の中で雨が降っていました。どうやら、富士山を撮影しに来たのに、皮肉にもその富士山の影響で気流が乱れて南側に雲が広がっているようです。達磨山からの撮影を諦めて、清水市の『薩埵峠』に移動するも、山頂部分が微かに見えるか見えないかというレベル。南側の雲を避けるためさらに西に移動して、今回の撮影の目玉である静岡市の『朝鮮岩』という場所から天気の回復を待つことになりました。
撮影地それぞれの位置関係はこんな感じです。
午前3時『朝鮮岩』登山開始!!
正確な時間は覚えていませんが、午前3時過ぎだったと思います。天気が回復して、朝焼けと富士山が同時に見れることを祈り、麓の道から標高約300mの『朝鮮岩』までは登山道を歩いて向かいます。
『朝鮮岩』は、静岡一と言われる夜景と富士山が同時に見れる絶景スポットです。
なのに・・・そこに繋がる登山道は、工事して整備された道ではなく、何人もの人がそこを通って結果道になったというような感じの道です。本当にこの先に撮影の名所があるのかと不安になりながら、月明かりもない闇の中を懐中電灯の光だけを頼りに突き進みました。
途中分かれ道が何本もありますが、どの道を行っても途中で合流して朝鮮岩に辿り着くみたいです。たぶん・・・
登ることに必死で道中の写真を撮り忘れたので代わりに航空写真を貼っときます。
眼下の夜景は絶景 ただし極寒
30分くらい登って、朝鮮岩に到着しました。静岡の夜景が一望できることを確認して感動したのもつかの間、遮蔽物がなにもないので直に風が当たるので寒くて耐えられなくなり、下の方で夜明けを待つことに…
午前6時前 明るくなりつつある東の空に浮かび上がる富士山
手前に重い雲が広がっていますが富士山を隠すこのなく、裾から山頂までしっかり見えています。これは、富士山写真家の方も、スーパーショットと評価する難しい条件だそうです。
静岡の夜景と朝焼けの富士山を見事収めることに成功しました!!
周囲が徐々に明るくなり、絵に描いたように浮かび上がる富士山。
途中雨に打たれても諦めずに来て良かったと思える瞬間でした。連れて行ってもらった先輩にも感謝です!!
ちなみに撮影はこんな感じで行いました。2人だけの貸し切りです。
帰りに薩埵峠
帰る途中に前日諦めた薩埵峠に寄りました。本当は夜に東名高速と富士由比バイパスを走る車の奇跡と富士山を一緒に収めたかったのですが、それは次回のお楽しみということで。
朝鮮岩へのアクセス
東名高速道路 静岡ICから車で17分(4.9km) 登山約30分
新東名高速道路 静岡スマートから車で25分(10.3km) 登山約30分
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